うらやましいくらい自由なんです。次女。

そのまま大きくなって欲しいと思っていたら、ほんとに自由な子になりました。

次女は、上の子や下の子と違って、妊娠中は何のトラブルもなく月満ちて、先生が間に合わないくらい、あっという間に生まれたのですが、

「あら。この子、すごく運がいいわね。へその緒、固結びになっているわよ。」

助産婦さんが叫びました。

見てみると、へその緒が固結びになっていて、もし、これが固く結ばれていたら、酸素がいかなくて、危なかったらしいのです。

運があるんだな、そう思いました。

 

生後６か月の頃、薬の副作用で、40分以上も痙攣が止まらず、救急車で運ばれました。なかなか治らず、もう生きているだけでいいと、心から祈りました。

後遺症もなく、無事に家に戻った時、

この子は運がある。

だけど、もう二回も命を救われたから、

本当にこれからは、生きているだけでいい。このまま大きくなって欲しい。

そう思いました。

 

そうしたら、本当にそのまま大きくなりました。

心から自由に生きているなあと思います。

心のままに生きているから、すべては肯定形なのです。

次女は、小さな頃から、意思のはっきりした子でした。

大きな声で、よく泣いていました。

大きな口あけて、笑っていました。

ブーって口をとがらせて、よくふくれていました。

 

気持ちが豊かな上に、それをそのまま表現する子でした。

 

そのまま大きくなると、

自分のやりたいことはやる。

これに徹していました。

私は、

ただでさえ忙しい中高生時代。

勉強、部活。生徒会。

それ以外にも、やりたいことがあると、

何にでも挑戦しました。

掲示板に面白そうな募集があれば、すぐに応募していました。

ホームステイや、留学も体験しました。

東北にボランティアにも行きましたし、その関連でいろんなボランティアもしました。

おかし作りが大好きで、お菓子教室に行ったり、たくさん作って配ったりもしていました。

私は、次女の身体が心配で、

また、二兎追うものは何とやら、で、一番したいことができないのではないかと思ったりして、

心配していました。

すると、娘から手紙が届きました。

 

自分のことは自分がよく分かっているから、心配しないで。

 

って。

はい、その通りです。

 

結果、出来ないことや、挫折もありました。

でも、今やりたいと思ったことをやる。

自分で決めてやる。

 

その結果だと、すべてが肯定なのです。

今が、肯定だと、過去も肯定されますし、未来も肯定されます。

 

だから、次女はいつもキラキラ輝いているイメージがあります。

その陰には、たくさんの失敗や、挫折や、そんな瞬間もたくさんあるのです。

でも、今のキラキラに照らされて、

そんな経験や時間も、キラキラになっているのです。

きっと。

びっくりするほど、気持ちをあらわにします

次女は、時々、びっくりするほど気持ちをあらわに表現します。

小さな頃、幼稚園にお迎えに行くと

「ま〜ま〜！！！！！」って遠くの方から、大きな声で叫びながら走ってきていた。それを見た長女は言った、

「私はくしゃみもできないくらいなのに、どうしてあんなに大きな声でさけべるのかなあ」って。

 

中学生の頃、何かの用事で学校に行くと、

「ま〜ま〜」と泣きながら次女が抱きついてきた。

「どうしたの？」

びっくりして聞くと、

「合唱コンクールの指揮者に立候補していたら落ちちゃった」って。

 

中学生にもなって、まあまあ。

 

嬉しいこと、悲しいこと、時には、不機嫌な気持ち。

むかつくとお父さんにも楯つく。3人の子供のうち、たった一人の勇者。

 

自分をしっかり出しているからかなあ、長くホームステイしても平気だし、第二の家族があちらこちらにいる。

自分をさらけ出せるから、一緒にいても疲れないし、家族のような関係になれる。

支えてくれる人がたくさんいると、

また次に進む勇気をもらえます。

 

心のままに進むとき、

キラキラと輝いている自分に気づきます。

 

 自分を肯定できるとき、人は未来が輝きます

 

今の自分がキラキラと輝いていたら、未来は輝かしいのです。

今の自分がキラキラとしていたら、

過去のどんな自分も輝くのです。

今と、未来と、過去が輝いたら、

自分の人生が、輝かしいものになるのです。

 

人生が輝くとき、

魂は喜びにあふれます。

喜びにあふれた魂は、

周りの人々を

喜びの光で包みます。

 

 

 

 

今の自分が輝くために、

今やりたいことをやりましょう！

心の動くままに、好奇心のままに。

 

生まれたばかりの子どもはきっとそのままの自分。

そのまま育てましょう。

そして、

大人になるにつれ包んでしまったハートをオープンにして

生まれたときの自分を思い出しましょう。

 

 

未来を創る私になりませんか？