絵本の思い出2  「おつきさまこんばんは」

おつきさま、こわい!

次女がまだ一歳か二歳の頃、おつきさまを見ると、怖がって、

ぎゅっと目をつぶって、おつきさまが見えないようにしていたのを思い出しました。

「よるになったよ。お空がくらいくらい、、、、、」

で始まる、この絵本。ちょっとおつきさまの顔が怖いかも。

「おつきさま、こんばんは」

というシーンでは、三歳の長女と二人で、いきなり立ち上がり、

こんばんは。って二人で揃って頭を下げていた。

今でも思い出す二人の姿。可愛かったなあ。

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夜の絵本の読み聞かせを始めたのは、長女が一歳と10ヶ月の時に、次女が生まれ、次女におっぱいをあげながらでも、長女と一緒にできることといえば、絵本だった。絵本持っておいで、というと喜んで持ってきた。何回も、何回も同じ本読まされて、もう飽きたよ〜と悲鳴をあげていたなあ。

特に、寝る前は、長女も眠たいから、おっぱいだからちょっと待ってね、は通じなくて、おっぱいを飲ませながら、絵本を読んで寝せていた。次女がおっぱいやめると、三人で寝転んで、絵本を読んだものだった。三人目が生まれると、もう、寝るとこなくて、私のお腹の上に仰向けになって、そして、右と左にお姉ちゃんたちが寝て、そうやって四人で毎晩絵本を読んでいた。

寝る前の読み聞かせは、10年は続いた。

絵本の読み聞かせは、親子の文化を作る、という言葉を聞いたことがあるけど、全くその通りで、

卵焼き見たら、「王様にあげなきゃ」とか、

押入れから、何か物音がしたような気がしたら、「ネズミ婆さんじゃない?」とか、お店で麺棒見たら、「ひげのサムエル喜ぶね」とか。(何の本だかわかりますか?)

親子にしかわからない会話。こういうのを親子の文化と呼ぶらしいです。(うろ覚えです。心に緑の種をまく、という本だったと思います。)

私たちだけの特別の秘密、みたいで親子のつながりも深くなります。

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読み聞かせ、オススメです。

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