ボイスヒーリングの響きコンサート〜自分に戻る日〜
無事に終了いたしました。
雨の降る中、たくさんの方々にご来場いただき、本当にありがとうございました。⬇️
このコンサートは私と、重田明子さんの二人が言い出しました。
「私は、自分の声が嫌いでした。」という言葉から始まった重田さんのトーク。
苦手だ、苦手だ、と思う気持ちの中から、それでも、自分を表現したいという魂の叫びが溢れ出て、ついに、この日、一人でアクロス円形ホールで歌う、ということが叶いました。
心を開き、解放し、歌うその姿に、会場は感動の涙に包まれました。
そして、言い出しっぺのもう一人、私。
私は、歌うことが大好きです。
でもでも、どうせそんなには上手じゃないし。私なんて。
そんな言い訳で、ずっとずっと歌いたい気持ちに蓋をしてきていました。
自分の好きを過ごそう。自分のために生きよう。心の喜ぶことをして日々を過ごそう。
そう決意し、過ごし始めて2年。私は、歌うことをしています。
「好きを過ごす」ことは、私にとって楽なことではありませんでした。
それは、今までしてきたことを、手放す、ことが必要だったからです。
人のために過ごすことが当たり前になっていた私が、断る、拒否する、そんなことをしなければならなかったからです。
でも、その苦しみさえ、今の喜びによって光をなっている気がします。
そして、それを教えてくれたのは、大塚れなさん。
れなさんの魂の癒しの学校、ボイスヒーリングクラスに入って、私の人生は一転しました。
時には、迷い、怯み、恐怖にすくむ私を、れなさんはいつもいつも見守ってくれました。
そして、何よりも、私は、れなさんの素晴らしい歌を聴くたびに心震え、いつまでもいつまでも、れなさんに歌を学び続けたいと思うのです。⬇️
今回のコンサートでは、たくさんの方々との出会いがありました。
temiさんは、一人一人の歌に、即興で絵を描いてくれました。
私の歌った「テルーの唄」涙が流れているのです。でも、その涙の奥には暖かな光の色が満ち溢れていました。流した涙の分だけ、心が癒され、私たちの心は光に包まれるのです。⬇️
ル・シェノン。の四人。
私のボイスヒーリングのグループセッションでたまたま一緒になったのだけど、三人の声の響きが不思議と、集まったその日から共鳴していたので、これも必然の出会いなんだろうなあ、とグループを組んでいます。この三人に私は、日頃から、とってもとっても支えられ、気づきをもらい、そして、癒されているのです。
なかなか会えないけど、レッスンとレッスンの間に、メッセンジャーのグループで語り合うやり取りが、時には深く、時には広く、時には優しく、時には、激しく、心を動かしてくれるのです。
私の日々に欠かせない仲間です。⬇️
今回、初挑戦のプログラム。
私の歌と、その歌からイメージする世界をお芝居で表現する、というもの。
歌いながらは後ろ姿しか見えなかったんだけど、こんなにも豊かな表情で表現していたのですね。
お互い、呼吸を感じあいながらの表現は、とってもとっても心地よかった。⬇️
そして、これも初の試み。(なぜか写真のサイズが違ってしまう。)
ボイスヒプノ。西琴美さんとのコラボ。
始まりは、1月のイルカを感じるボイスヒプノとフラワーエッセンスの会。フラワーエッセンスを体験した上でのボイスヒーリングの響きと声と空間の中で、ヒプノセラピーのワークショップを行うと、とっても豊かにイメージすることができるのです。
誰より自分たちが楽しくて、この会は三回続き、琴美さんの引越して一時お休みになっていました。月に一度のこの会がなくなって、私はちょっと琴美ロスに陥っていました。そして、
待ちに待った第4回がこのアクロスだったんです。
久しぶりに琴美さんの優しい声とクリアな誘導のおかげで、私は自分のハートをしっかりと感じることができましたよ。
そして、私の大切なココペリーナの仲間。
今回、私たちは手話歌に挑戦しました。
歌詞と、手話が完全に頭に入り、一致し、心に入り込まないと、手話歌はできません。
月に一度のレッスンとあとはそれぞれの日々の練習のみ。
手話は、聴覚障害者の方だけのものではなく、もっともっとユニバーサルなものだと思っています。
言葉に手話がつくと、もっともっと心の底から、その意味を理解することができるのです。
今回、この手話歌は、近藤美鈴先生に作っていただき、指導していただきました。
アクロスの円形ホールをボイスヒーリングの響きで満たす。
という私の野望。
それを叶えるために、短い時間でしたが、ボイスヒーリングの呼吸と発生のワークショプもプログラムに入れました。
会場の方も一緒にハミングした時、私は会場の約百人の人々の声が響き渡り、共鳴し、会場中に暖かな光が満ち溢れたのをステージから、感じました。こんな暖かな光が世界中に満ち溢れたら、きっとこの世の中は平和で優しいものになるのだろうと、未来に希望が生まれました。
また、いつも素敵なピアノを演奏してくださる木下順子さん(本番の日がお誕生日でした。)野口志保さん、志保さんには今回はハープも演奏していただきました。本当にありがとうございました。
舞台監督の後藤兼さん、素敵な照明を作ってくれた元春ゆかりさん、写真撮影だけでなく、現場を手伝ってくれた木寺博司さん、司会のあないゆきこさん、本当にありがとうございました。
ご来場の皆様、一緒にステージを作ってくれた皆さん、お手伝いしてくれた皆さん、応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました。
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