中学生の頃、「ぶりっ子声」って言われた。
それ以来、人の前で声を出すのが怖くなった。
小学生の頃は、よく発表したり、人の前で話すことも
どうってことなかった。というか、好きな方だったのに。
中学、高校と、
ほとんど発表も人前で話すこともなく過ごしたっけ。
それが、どうしてか、大学は教育学部に進み、
人前どころか、たくさんの人の前で話すことが職業になってしまった。
機会は増えても、声に自信はなかった。
声に魂が籠ったと実感する瞬間
を、何度か感じた。
大学時代の教育実習の時、
道徳の授業をしていたら、
「あれ、何この雰囲気。どうしてこんなにシーンとしているの。」
声を出している本人の私が戸惑ってしまうほど、
教室の中の空気が変わった。
何と形容したらいいのだろうか。
その場の人、みんなの心が私と一緒に震えているのを感じる。
決して上手い授業ではなかっただろうけど、
でも、伝えたい思いがあった。
伝えたい私の心があった。
その私の魂の声が、教室の中に満ち溢れ、人々に届いた。
声と心は繋がっている
そう、声と心は繋がっている。
だから、本当に心の底からの声は相手の心に届く。
ボイスヒーリングの発声は、
体の中を振動させて声を出します。
心を通って出てくる声なのです。
だから、自然と、声には心がこもります。
発する言葉には言霊が宿ります。
相手によく伝わるようになった。
より、自分の気持ちを伝えることができるようになった。
そう感じるのは、
やっぱり、心を籠めて発するから。
きっと、今まで出会ったどんな発声法とも違っていると思います。
最初はちょっとびっくりしたり、戸惑ったりするかもしれません。
でも、この発声は人生を変えてくれますよ。
ボイスヒーリング体験してみませんか。
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