バリアフリーコンサート、2回が終わって

10月29日、11月12日と開催したバリアフリーコンサート。
全3回のコンサートで3回目は12月3日(金)に開催。
 
1回目:10月29日「おなかの中のスプーン」
 
 
 
過去2回を振り替えると、
今回のバリアフリーコンサートは、私にとってはいくつかの挑戦があった。
①リアル会場とオンライン配信のハイブリットと言う事
②カメラマンや音響、照明など、今までよりもたくさんのスタッフの方と開催するコンサートであること
③ステージと同時にパフォーマンスエリアでのライブアートを同時開催すること。
 
 
 
それは、このコンサートが、
出演者も参加者も、いろんな方がそれぞれに楽しめるものであって欲しいと言う思いから。
 
 
 
初めてのことばかりなので、私自身が戸惑ったり、悩んだり、
たくさんの方々に助けてもらいながら無事に2回を開催することができました。
 
 
2回目:11月12日「凸凹から愛が見えた」
 
まだあと1回残っているのに、既にもう感動で胸いっぱいです。
 
 
 
3回連続開催にしたのも良かったのかもしれない。
回を重ねるたびに、関わっている人たちとの絆が強くなっていく。
コンサートが始まる前から、ホールが既にTogatherland。
 
 
 
暖かい光と愛に包まれた空間となっています。
 
 
 
 
①リアル会場とオンライン配信のハイブリットと言う事
 
 
オンライン配信の良さがわかりました。もちろんリアルな会場での感動もあります。
しかし、カメラの画面越しカメラワークを通した映像の素晴らしさは、オンラインならではの楽しみです。出演者の細かな表情。体の動き。そして、ライブアートとの重なりは、まるで映画を見ているようでした。オンラインならではの楽しみ方ですね。おうちでゆっくりとご鑑賞いただくこともできたようです。配信の方々のお力のおかげで、高音質高画像でお届けできました。
 
②カメラマンや音響、照明など、今までよりもたくさんのスタッフの方と開催するコンサートであること
 
 
たくさんの方々と共にステージを作ることで、それぞれの得意が相乗共創されて、世界が広がりました。想いが繋がり、共に未来を共創していく過程を体験した気持ちです。
 
 
③ステージと同時にパフォーマンスエリアでのライブアートを同時開催すること。
 
 
ステージとともに、パフォーマンスエリアに繰り広げられるストーリーがありました。
真っ白なキャンバスに、花と絵の具とそして積み木が作り出すストーリー。
会場の子供たちも一緒に参加して作るその姿は、まるで地上の楽園のようでした。
積み木が崩れても、そのまま風景となりました。子供たちの描く色や、子どもたちが生ける花が、そのまま活かされていく。
その瞬間の一つ一つ、そして、その動きの一つ一つが1人1つと無駄なものはなく、そのままで大切な風景の1つとなっている。私が思い描く未来がそこにはありました。
その未来が描き出されていく様子見ながらステージで音を奏でる。物語を紡ぐ。
本当にこの上なく幸せな瞬間でした。
 
 
 
そして私たちの幸せそのものが、
見ている方々へ伝わっていったと信じています。
 
 
第3回目はフリーコンサートのテーマはハピネス(幸福)。
ハピネスのつぶつぶが飛びまわっているような、そんなステージを作りたいと思っています。
どうぞお楽しみに♪
 
 
■予告動画