就労日誌①

就労してからの日々を記録しよう

就労してからの日々を記録してみよう。

仕事して、お給料もらって、きっとこれから、また大きく成長していくだろうから、記録しようと思う。

就職は突然やってきた

娘の希望の職場は、保育園。

ハローワーク等を通して、就労移行支援を受けながら、娘に合った仕事を探していた。

ある保育園が実習を受け入れてもいいというお話があって、2週間の実習をすることになったのが、3月の初旬。

卒園式などの園の大きな行事などを考慮して、中旬からの2週間、実習に行きました。

そして、なんと、そのまま就職することになったのです。

夢はかなった

保育園の先生になることが娘の小さな頃の夢でした。

小さい子のお世話が大好きでした。妹や弟の面倒もよく見てくれていました。

でも、

保育士の資格は難しいから、保育園の先生は無理ですね。

そんな会話をいろんな先生とした。

そんな夢あったこと、私も忘れていた。

娘も最初は他の仕事でもいいと、障害者就労の相談会などで他の職場の面接をしたりしていた。

でも、やっぱり、保育園で働きたいと思い切って言ったようだ。

「保育園での掃除の求人は時々見かけますよ」という支援員さんの言葉で、そこからは、志望先を保育園に絞っていた。

「朝、行ったらね、せんせ〜い、だ〜いすき!って言ってくれる男の子がいるの。」

娘が嬉しそうに言った。

そうか、お掃除の先生なんだ!

先生もいろいろだよね。

子供にとっては、みんな先生!

夢叶ったね!

4月から正式にお仕事することとなり、

本当に、夢みたいだった。

高校の時の先生に連絡したら、

「夢叶いましたね〜」って。

覚えていてくれたんだ。

一番好きなお仕事なに?

「子供のトイレ掃除!」

小さくてかわいいから?

「お昼寝中に掃除するけど、時々、お昼寝の途中でトイレに来る子がいてかわいいよ」

「くつばこをそうじするとき、みんなの名前をおぼえちゃった」

「ゼッケン縫い」

時には、ハサミでウサギを切り抜いたり、運動会用のゼッケンをミシンかけしたり、名前シールつくったり。そんな仕事もしています。

「私が縫ったゼッケンをみんながつけて運動会で走っているのを見るのが楽しみ」

やりがいもって、楽しみ持って、お仕事しているんだね。

うれしいな、よかったな。

お仕事することによって、きっとまた大きく成長するね。

それと同時に、

その保育園の子供達も、

いろんな人がいて、そして、それぞれにいいってことを知って大きくなるね。

自分も自分でいいって思えるね。

そしたら、その子達が大きくなった頃の未来の社会も変わるね。

娘は仕事することで未来を創っているんだね。