心のメモリ

▶︎9月24日(土)バリアフリーコンサート~Harmony 個性の共奏~in佐賀  参加者募集

ある日電話で子供向けのセミナーを依頼された。
私は以前は子供相手の仕事をしていたのだけど、Togetherlandを設立してからは子供たちと触れ合う日々から遠ざかっていた。久しぶりに子供たちと会える!嬉しい気持ちと同時に、はて、どう伝えようか、何を伝えようか、という気持ちも湧いてきた。

ずっとそのことを考えながら過ごしているうちに、やっぱり子供相手でも同じことだ。
逆に、子供だからこそ伝えたい。togetherlandの想い。
『どんなあなたもそのままで良い。凸凹のまま輝こう。』

一見、発達障害の人たちの特性を理解してほしいと言う啓発セミナーに感じるかもしれないが、私たちの伝えたい想いはそこにはとどまらず、
聞いている人たちすべての人が、自分は自分でいいんだって思ってもらうことにある。

私は、子供たちにも、発達障害のお友達だけではなく、あなたもそのまま輝ける。そのままがいいんだよ。それを伝えることにした。
 
 
 
参加者は、1年生から6年生までいるらしい。
みんなにわかりやすく、それぞれに自分を見つめる機会となるような、そんな会にしたいな。
 
 
発達障害の特性っていろいろあるんだけど、全部人に伝えてもきっとお腹いっぱいになっちゃう。どれか1つにしよう。一番私が伝えている事は何かな。
 
 
よし決めた。これだ!
 
 
発達障害の特性の1つに、感覚の特異性がある。
人と違った風に感じてしまうことがあるんだ。過敏であったり又は感じなかったり。
例えば、同じ音や光でも私たちにとって、大きすぎたり、胸がドキドキするほど鋭かったりするなど。これは、誰にでもあるよね、って言われるかもしれない。
まさにそうなんです。
 
 
実は、誰にでもあることで、ただ、その程度が違っているだけ、そんなことが多いんです。
 
 
だから、特性の一つ一つを理解して受け止めていく事は、自分自身にもある、
ちょっとした特性を受け止めていくことにもつながるのです。
 
 
どんな感じ方も、どんな感情も、そしてその程度も、みんな良くって、
それぞれの真実であって、正解も不正解もない。良いも悪いもない。
 
 
それを伝えたい。
 
 
あなたが持ったどんな気持ちもいいんだよ。また、その気持ちの大きさも、種類も、それぞれみんな違ってみんないい。
 
 
それを伝えるために、何か道具があったらいいなぁ。あ、これにしよう。
それで思いついた、「心のメモリ」「心の仲間」という道具。
 
 
 
私の大切なお友達の1人に後藤兼さんと言う方がいらっしゃいます。カーネルさんと呼ばれてます。カーネルさんに頼もう。ものづくりの天才なんだ。
 

それでできたのが、この道具。
 
心のメモリの工作

心のメモリ

心の仲間の工作

心の仲間

さて、どんな使い方をすると思いますか? それは秘密(笑)
実際、公民館での講座は小1から大人までの参加者となりましたが、みなさん心に何かお土産持って帰っていただきました。

 
 
この心のメモリ講座は、今後も、いろんなところで展開していきたいなと思いますので、どうぞお気軽にお声掛けください。 この日は、サポートスタッフの協力により、寸劇、積み木のワークショップ、そして歌を入れ混ぜて、より心に届く工夫をいたしました。
 
 
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