平和を創るバリアフリーコンサートへの思い①
平和の象徴である折り鶴のイアリングが届きました。
8月25日に
平和を創るバリアフリーコンサートを開催したいと思っているからです。
それを知ってる友達からの応援のメッセージなのです。
実は、私が平和をテーマにしたバリアフリーコンサートを開催したいと思い始めたのは、
昨年の総選挙の時なのです。
障害者にも選挙権はあります。
投票所には、様々な支援も準備してあります。
誰でも行くことが出来るようになっています。
でも、
肝心の投票を行うためには、
自分が誰に投票しようと思っているのか、決めないと権利は施行できません。
選挙公報が難しくて、理解出来なければ、誰に投票するのか選ぶことはできません。
知的な障害や、発達障害を持つ人が分かるように、シンプルにイラストなどを使って
説明してある公約があれば、その人なりの判断で選ぶことが出来るのになぁ、と残念です。
自分で判断して、選び投票してはじめて、選挙権を行使していることになるのです。
生きていくために最低限必要なこと、
に目が行きがちなのだけど、
社会に暮らしている社会人として、
同じ社会を創っていく仲間として、
必要な情報が、必要な形で届けられることは、真の共生社会の実現に不可欠なことだと思うのです。
ふと、聞いたら、
平和の意味も、戦争の意味も娘が知らないことに気づきました。
一番に犠牲になりがちな弱い存在なのに、それを知らないのは人権の侵害だと思いました。
選挙公報について行政を責めるより先に、
怖がるかもしれないから、
どうせ分からないから、
どうにもしようがないから、
そんな理由で仲間はずれにしていた自分に気づきました。
優しい音楽や、映像や、語りを使って、
戦争や平和を、
恐怖感ではなく、
これから共に平和を創っていこうと
それぞれの感じ方で
感じられるような、
そんなバリアフリーコンサートを創りたい。
思いに賛同してくれる仲間とともに、
平和を創るバリアフリーコンサート
「菩提樹の歌が聞こえる」
8月の福岡をスタートとして、
各地で開催していきます。
次の発信で
何故、菩提樹なのか。
お伝えします。
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