ダンス好きな子この指と〜まれ!
ダンスしようよ!で集まったら、いろんな個性の子がいたよ。
なのか、
「障害のある子おいで〜!何する?ダンスしよう!」
なのか。
この違いが、インクルーシブとか、ダイバーシティーとか、最近いろいろな言葉で言われている、みんなが目指したいと思っている社会の創造には欠かせない気がしている。
写真は、娘のダンス教室。
先生曰く、
「障害のある子も私にとっては1人のダンサーでしかない」
やりたい!ことだから、集団が苦手でも、がんばれる。
ちょっと頑張ったら、集団もいいな。って経験もできる。
もっと、がんばれる。
もっと、ダンスが楽しくなる!
この循環が成長の糧となる。
本人が、よしやってみよう!
と思うのも、周りのメンバーがあたたかく受け入れてくれるのも、
共通項に「好き」があるから。
好きなことを一緒にやるから、お互い楽しい。
そして、お互いに影響しあえる。
そして、あたたかな人となる。
とりあえず集まって、さあ、何しようか。
これだと、まずいろんな子は集まらない。
楽しくない、好きではない、やりたくない活動だったときに、パワーは半減する。
苦労や困難を乗り越えるパワーがないと、また出来なかった。という経験だけが残る。
というよりは、とにかく
好きなことを一緒にやるときがお互いにいいパワー発揮できるよね!
ってこと。
これって、「働く」にも適応できて、
この仕事したい人!って募集があって、集まったら障害のある人もいて、そこから、工夫していこう。
っていうのと、
障害のある人きてください!って募集があって、さあ、どんな仕事ができますか?
という違い。
お互いの好きは、お互いに努力や工夫を生み出す。
もっともっと
社会の枠がなくなっていけば、こんな現象がいろいろなところで見られるようになるんじゃないかなあ、と、昨日のダンスの合同レッスン見ながら思いました。
そして、
「枠」をとっぱらうには、ワクワクしたり、大好きなことを、一緒にやる!っていうのが一番だなあ、って思っています。