一読で、三回がーんときた話〜我利馬の船出

オンライン読書会に参加しました。

初めてのオンライン参加体験。

         ➡︎思っていた以上に臨場感あり便利で楽しかった。

課題図書を購入するときから、アマゾンで間違えて、電子書籍の方を買ってしまう、という出来事があり、➡︎紙の本に固執していたが、これも思っていた以上に便利で意外に読みやすかった。

私にとっての新たな船出となることが予想できた。

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我利馬の船出復刻版 [ 灰谷健次郎 ]
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読み始めてすぐに、がーん!と一発

主人公の男の子は、生まれ変わりたいと思うことだけが生きがいで、自分の国も家庭も必要ではなく、だから、名前も、親からもらった名前は名乗らず、我利馬(ガリバー)と自分で勝手につけていた。

そんな男の子が、一冊の本、と出会い、おっちゃんと呼ばれる男と出会い、船出に向かっていくのだが、

男の子の境遇と、おっちゃんの境遇とが、私の日頃の生活からは、あまりにもかけ離れたところにあり、あまりにも想像外の出来事に、私は、頭を一発がーんとやられた感じだった。

あまりにも知らないこと、たくさん。

もっともっと、いろんなところに行って、見ないと、知らないと。

そんな焦りとも言えない、どちらかというと、私はここに、この状態にいていいのだろうか、そんな罪悪感とも取れる、そんな気持ちになっていた。

ちょうど、「オシャレなホテルのカフェで未来に繋ぐお茶会〜不登校」を次の日に控えていました。

オシャレなホテルでお茶会、をする自分でいいのか、そんな思いに駆られてしまいました。

読書会の途中で、二回目のがーん

オンライン読書会では、
物質的な満足と、精神的な満足の話になりました。

そこで私はまた、二回目のがーんをくらったのです。

私がホテルでのお茶会開催に、勝手に罪悪感を感じてしまったのは、

私の心の中に、ホテルで過ごす時間は満足。河原で過ごす時間は満たされていない、という勝手な思い込みがあったからなのです。

やっぱり、表面の見た目でしか物事を見れていない自分に、かなり衝撃を受けました。

ホテルにいても不満足の人もいるし、河原にいても満足の人もいる。

と言うより、人の状態や状況は、もともと比べるものではないのに。

読書会の後も考え続け、三回目のがーん

オンライン読書会の後も、私は感じ続けました。

そして、ホテルでのお茶会の日。

その日の福岡は雪でした。

いつもは、車で行くんです。

雪が止んでいたから、車で行くことが可能でした。

でもでも、心が、車で行ってもいいの?

って聞いてくるのです。

なぜ?

みんな寒い中歩いているから。

そう感じた時に、気づきました。

あ〜、私は、まだ自分を縛ってる。

楽しちゃダメなんだ。

頑張らないといけないんだ。

みんなと同じだけ、いや、それ以上に、頑張ってないといけないんだ。

苦しくないと、何かを我慢して、踏ん張っていないといけないんだ。

そんな自分がまだいたのです。

人には、

ワクワクしよう。

心が喜ぶことを選ぼう。

そのままの自分でいよう。

なんて言っているけど、

やっぱり、まだ認められない自分が居たんだな。

この自分って、

頑張っている自分を誰かに認めてもらいたい。

褒めてもらいたい。

そんな気持ちから来ているような気がする。

頑張ってなくても、

楽に暮らしていても、

いいんんだよ。

自分に言ってあげた。

そしてら、妙に泣けてきて、

そして、すっきりした。

ずっと努力してきた私にとって、

自分の心の喜びを生きていく、ことには、

まだまだ壁があるけど、

でも、そうありたいと思い続けることが

新しい未来の私に、そして、家族に、そして、仲間に、

繋がっていくと思うから、

思い続ける。

そして、思い続けるために、

7月7日の七夕の日に、

アクロスの円形ホールで、今日の自分をオープンハートで表現する会

タイトル未定。ただいまイメージのみ。

を開催します。

出演者、そして、照明や、受付や、そんなことお手伝いしてくれるスタッフの方を募集しています。

興味のある方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

本当に詳細未定なので、追ってご連絡いたします。