支援被支援の関係からコラボレーションへと変わるとき。
第三回の企業向けセミナー終了しました。
今回も、お互いに気づき大き時間となり、このセミナーの見えない価値に私たち自身が触れています。
今回は、発達障害の方をゲストにワークショップを進めていきました。
実際に自分の職場に雇用するとしたら、と想定してのワークショップです。
障害についての知識は、今はもうネットでもすぐに得ることはできます。でも、知っても何か感じたり、そこから気づきを得て、行動が変わるためには、心が動くことが必要だと思っています。
ぷかぷかさんの演劇ワークショップを1回目として、
二回目は身体に障害のある方をゲストにワークショップしました。
それを通して参加者の方は、
支援ってなんだろう、支援する人される人っていう関係性が不自然に思えてきた。
と言われました。そこから、みんなで話すうちに、
本当はコラボレーションな関係なのではないか。
そして、そうなるためには、お互いの違いや共通性などを、言語化して、見える形で伝え合っていくという地道な作業が必要なのではないか。ということになりました。
本当にその通りで、こちらも深い学びの機会とさせていただいています。
本人の口から出る言葉は真実
発達障害のある人、と言っても、当たり前なんだけど一人一人人格があり、それは違っています。
でも、それをつい忘れがちになって、発達障害だからこんな傾向があるとか、こんな感じ方があるとか、こんな仕事が合っているとか、決めつけるのは失礼な話なのかな、って思います。
好きも嫌いも、得意も不得意も、一人一人違っているのですから。
だから、私たちは、本人に語ってもらいます。
今の状況から、どんな環境なら私は働いていくことができるのか。
働いたその先に何が見えるのか。
本人の声と言葉は全て真実ですから、心に響きます。
人は、響いたら何か感じます。
そして、自分に振り返り、気づきがあります。
気づきは未来への大きな力となります。
これいい!確信に変わっています。
手探り、で始まったこのセミナー。
これ、いい!!!っていう私たちの確信になってきています。
次回は、2月14日バレンタイン。
興味ある方は、単発参加も可能です。どうぞお問い合わせください。