前回は、欠乏からの解放、について書きましたが、今日は、
「枠に留まることをやめてみる」
障害について考え、学びに出かけ、いろいろな方や団体と知り合い、ほんとに早送りのような日々を駆け抜けました。感謝の日々でした。
しかし、一つ大きなことに気づいたのです。
障害の中にも、たくさんの枠があるということに。
あえて書きますが、まず障害があるという枠があります。
身体障害、知的障害、様々な障害の種類によって、再び枠が現れます。
さらに、重度、軽度、重複しているかしていないかという枠も出て来ます。
まるで、ロシア人形のマトリョーシカのように、出しても出しても、枠が次々に出て来ます。
そして、マトリョーシカが何度も現れるうちにだんだん小さくなったいくように、枠が現れたら、現れるほど、世界も狭くなるのです。
枠の中にいたら、安心だし、安全。
分かり合える仲間もいる。
心地も良い。
その気持ちよく分かる。
だけど、時として、広がり続けようとする未来を、閉じ込めているような気持ちになるのです。
だから、あえて、一つ一つ枠を外してみる。
枠を一つ外すと、世界が少しずつ広がり始める。
少し世界が広くなると、ちょっぴり不安になる。
今まであった枠が、突然なくなると、心もとない、なんだか不安定な、そんな気持ちになる。
そんな時、支えになるのが、自分の内なる世界。私には自分の内側は宇宙に思えるから、自分の内なる宇宙の充実。
これが充実していること、つまり自分軸が根付いていること。
こんなことが、
本当は、生きていく中で一番大事にしたいことなんじゃないかなぁ。
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